画像で見る【iPad】ホーム画面をカスタマイズするー「Dock」(ドック)をもっと便利に使う

2024-02-22

 「Dock」(ドック)とは、ホーム画面の各ページの下段にあるアイテムを格納できる固定領域のことです。


 「Dock」(ドック)は、ホーム画面では画面下に固定されていますが、それ以外の画面でも画面外下から上方向にスワイプすることで表示できて、Dock(ドック)内のアプリアイコンをタップやスワイプすることで、すばやくアプリをフルスクリーンやマルチウィンドウ(「Split View」や「Slide Over」あるいは「ステージマネージャ」)で開くことができます。

 よって、ここによく利用するアプリ(アイコン)等を格納しておけば、直ぐにそれを開いてどの画面からでも利用することができるようになります。

レビューモデル

・【iPad Air】(第5世代)・iPadOSバージョン:【17.3】

1.「Dock」(ドック)の構成

 Dock(ドック)は、ユーザーがお気に入りのアイテム(アプリ・フォルダ)が置ける領域と最近利用したアプリが置かれる領域に分かれていて、一番右端には「アプリライブラリ」のアイコンがあります。

知っとこ

・最近利用した領域は、設定によって、表示しないようにできます。
【設定】⇒【ホーム画面とアプリライブラリ】⇒【アプリの提案と最近使用したアプリをDockに表示】を無効にします。

「アプリライブラリ」のアイコンは、表示しないようにできます。
【設定】⇒【ホーム画面とアプリライブラリ】⇒【アプリライブラリをDockに表示】を無効にします。

2.「Dock」にアイテムを配置する

 「ドック(Dock)」の左側の領域には、ユーザーがお気に入りのアイコンやフォルダを置くことができます。
 ホーム画面のページにあるアイテムあるいは「アプリライブラリ」にあるアイコンを長押しして、アイテムが揺れ始めたら、Dock(ドック)まで、ドラッグ&ドロップします。

知っとこ:アイコン数を増やす

 ドックに置くことのできるアイコンやフォルダの最大数は、モデルに依存していて、【iPad Air】(第5世代)の場合は、最大18個でした。

3.「Dock」からアプリをマルチタスクで開く

 【iPad】で扱えるマルチタスクには、2つの機能があって、「Split View」と「Slide Over」の組み合わせと、それらを発展させた「ステージマネージャ」あります。
 後者の「ステージマネージャ」は、【iPadOS16.1】からの新機能で、現在のところ利用できるモデルに限りがあります。

「ステージマネージャー」に対応しているiPadモデル

・iPad Air(第5世代以降)・12.9インチiPad Pro(第3世代以降)・11インチiPad Pro(第1世代以降)

 「マルチタスク」を利用するには、【設定】⇒【マルチタスクとジェスチャー】で、「Split ViewとSlide Over」または「ステージマネージャー」を選択します。

1)「Split ViewとSlide Over」を選択した場合

 ホーム画面以外で「Dock」(ドック)から、アプリアイコンを長押しして、画面の右(または左)端まで、ドラッグすることで、画面をマルチウィンドウ(「Split View」)にできます。

 

 Dock(ドック)内のアプリアイコンを長押しして、Dock(ドック)外までドラッグ&ドロップすると、そのアプリを「Slide Over」で表示することができます。

2)「ステージマネージャ」を選択した場合

 【Dock】のアプリアイコンを長押しして、上方向にドラッグしてドロップします。複数のアプリを同時に表示してウィンドウサイズを変えたり、重ね合わせたり、グループ化ですることができるようになります。

当記事はここまです。完読ありがとうございます。以降、関連記事一覧等になります。

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