【観る将】【藤井聡太】01-AI将棋ソフトの評価によるデビューからの29連勝の軌跡

2020/09/01

 「藤井聡太」の名前を認識したのは、デビュー以来、連勝街道驀進中にワイドショーで取り上げられたことがきっかけで、それ以降、AbemaTVでの中継をほどんど場合、対局開始から投了までウオッチしています。

 2016年度の前期の三段リーグを一期抜けして、2016/10/1付で四段に昇格し、14歳2カ月という史上最年少でプロ棋士となり、2016/12/24に、今までの最年少記録(14歳7か月)保持者である加藤一二三九段との年齢差62歳対決というできすぎた偶然ではあるデビュー戦を制して、以降30年ぶりの記録更新となる29連勝を達成して将棋界だけではなく、日本中を席捲してからはや3年余の歳月が流れています。
 「強くなりたい」という目標を掲げて、現在(2020/9)は、二冠(棋聖・王位)のタイトルホルダーとして、序列4番目に君臨していて、その勢いは留まるところを知りません。

 観る将として、プロ棋士をもワクワクさせる「藤井聡太」将棋をAIソフト(水匠2)を使って分析していきたいと思います。

1回目は、29連勝の将棋です。

1.29連勝の評価値グラフ





























 29連勝をAIの評価値グラフで分析しましたが、すべて順調に勝ったわけではなく、逆転勝ちが、7回含まれています。
・8連勝目の大橋貴洸四段戦
・11連勝目の小林裕士七段戦
・12連勝目の星野良生四段戦
・13連勝目の千田翔太六段戦
・20連勝目の澤田真吾六段戦
・22連勝目の阪口悟五段戦
・29連勝目の増田康宏四段戦

 特に、22連勝目の阪口悟五段戦は、勝勢だった将棋を127手目129手目と連続して大悪手を指して、イッキに敗勢となり自らの太腿を思いっきり叩いた映像が印象的です。
 その後、阪口悟五段も138手目に信じられないようなミスをして、次の手であっけなく投了となって連勝は継続しますが、21連勝でストップしていてもおかしくなかったと思われます。
 
過去の連勝記録(日本将棋連盟の公式ページより)

 
 
★藤井将棋の棋譜やプロ棋士による解説はこちらを参考にしてください。
   

  

       

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