【HTC J Butterfly HTL21】【ROM焼き】-1:Android OS を 4.4.2 にバージョンアップ

2020/07/28

 root化が完了して、いよいよROM焼きです。



「HTC J Butterfly HTL21」は、発売当初から、Android OSは「4.1.2」でバージョンアップの提供は残念なことにありまでんでした。

「4.1.2」と「4.2」との差は大きく、実際「4.1.2」に対応していないアプリも出てきています。

 今回「HTC J Butterfly HTL21」をroot化した最大の目的は、Android OSのバージョンを上げることです。また、初めてのROM焼きになるので、カスタムROMは、『HTC J butterfly Android 4.4.2 Kitkat (Sense 5.5) – vroad』を選択しました。

 AndoridOS「5.0」や「6.0」のカスタムROMも存在するようですが、機会があればいずれ挑戦してみたいものと思います。

Ⅰ.ROM焼きの前にしたこと BACKUP





Ⅱ.ROM焼き

カスタムROMは、初めてのROM焼きなので、無難に
・http://htcsoku.info/htcsokudev-news/sense/
の『HTC J butterfly Android 4.4.2 Kitkat (Sense 5.5) – vroad』を選択しました。
・https://github.com/vroad/release/wiki/HTC-One-Stock-ROM-Port-for-HTC-J-Butterfly(HTL21)
から「DLX_WLJ_K442_SENSE55_MR_4.19.401.8_odexed_20140309.zip」をダウンロード

※カスタムROMについては、こちらを参照してください。
・http://rarirurero11.hatenablog.com/entry/2014/07/20/230037

1.ROM焼きの手順

1)上記WEBより、カスタムROMをダウンロード
2)そのまま、SDカードにコピーして「HTC J Butterfly HTL21」に差し込む

3)「HTC J Butterfly HTL21」をHBOOT画面にする。(「ボリューム下ボタン+電源ボタン」を押し続ける。)

4)HBOOT画面のフォーカスが、「FASTBOOT」にあるので、ボリューム下ボタンを押して「RECOVERY」にしてから電源ボタンを押す。⇒TWRP画面になる。

5)「Install」をタップ


6)カスタムROMのファイル名を選択して、「Swipe to Confirm Flash」をスワイプ

7)「Reboot System」タップ
8)「HTC J Butterfly」が起動します。

・ロック画面



・ソフトウェア情報

ROM焼きは、一応これで完了になります。



Ⅲ.ドラブルと失敗の顛末記

 ようやくroot化が終わって、初めてのROM焼きに挑戦しましたが、再起動がくり返されるいわゆる無限ループ地獄に陥ってしまいました。
 起動と起動の間に「ボリューム下ボタン+電源ボタン」を賢明に押し続けHBOOT画面を表示することができたので、再度RUUで「1.15.970.1」に戻すことができました。
※ここで、RECOVERYからバックアップしていたものをリストアすれば、もっと簡単にもどったのかな。(動転していました。)

 原因は、ROM焼きに使用したカスタムROMが「HTC J Butterfly HTL21」用ではなかった。ダウンロード先を間違えたみたいです。(笑)

【HTC J Butterfly HLT21】root化&ROM焼き 目次

1.S-off&root化
2.ROM焼き
3.マルチROM
4.セカンダリーROM

-HTC J Butterfly HTL21
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